布製の店舗用テントクリーニング

テントクリーニングと言えばキャンプ用のテントのクリーニングが多く検索されますね。
当店の施工店舗やオフィスのテントクリーニング・看板清掃を承っております。

 

色々な形、大きさ、生地も色々。
材質は大きく分けると2つのタイプ。

 

塩ビ系とファブリック系。
ファブリックとは布製生地の事を指します。

 

今回の案件はそのファブリック系(布製)のテントクリーニング。
塩ビ系と違い、汚れに特徴がございます。

 

それは苔(コケ)が発生しやすい事。
百発百中と言っていい程、布製のテントは苔が発生しております。

 

塩ビ系に比べファブリック系は高級材質で、且デリケート。
そしてなんといってもクリーニングが困難であること。

 

過去にテントクリーニングを施工している複数の業者さんと長々話し合った事がございます。
まず、多くの業者さんが手を付けられない事。

 

受けている業者さんも完全除去が困難であると言う事。
また、クリーニングに手間がかかると言う事。

 

そして挫折して今は布製テントは受け付け中止にしているとの事。
すっごく理解できます。

 

当店も過去は汚れ落ちが30%程度で決してパーフォーマンス的には十分でなかった為、受付を停止しておりました。
長い年月、試行錯誤を重ねて70%~80%程の除去率を実現するようになりました。

 

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今回の布製テントはこちら。
黒茶のテントではございません。

 

数年間、雨風に打たれ自動車の排気汚れや紫外線を浴び、そして苔も強く付着してこの様な色に…
まさに汚れでコートされたような状態であります。

 

ロング脚立を使用して端から洗浄していきます。
範囲は90㎝~100㎝程で刻み洗浄してきます。

 

横着して幅を稼ぐとテンションが掛らず上手く汚れを除去できません。
慌てずじっくりターゲットと戦います。

 

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洗浄をkさねる内に青々としたテント生地が顔を覗かせます。
こう見ると違いがはっきりお分かりですね。

 

因みに工程は概ね3工程~4工程。
これを刻みながら仕上げていきます。

 

クリーニング後全体の画像です。
マリンブルーのような奇麗なテントに回復しましたね。

 

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因みに7割~8割の除去率がクリーニングの回復ボーダーラインだと若き頃に学び、その意味も理解ができます。
レストレーションはそのボーダーラインを更に引き上げて、より美しく見せるのが使命だと思います。

 

しかしながら回復困難な材質はボーダーラインも下がります。
7,8割でも蘇れば見違えるようになり、お店のイメージも変わります。

 

更なる向上を目指し探求心を忘れず。
当店では日中、営業していたり人通りが多い場合、夜間作業&早朝作業も受け付けております!

 

お店のイメージアップ、毎朝のストレス解消の為、まずお店のテントがどの様な状況か今一度ご確認してみては如何でしょうか?
蓄積汚れが最大の敵です。

 

そうなる前に是非とも当店にご用命ください!

 

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