中古マンション ハウスクリーニング・キッチン編

中古マンション、一戸建ての住宅を購入後にハウスクリーニングは必要不可欠。
意味があります。
汚れのみならず細菌の低減、以前の生活臭の低減。
新生活を気持ち良くスタートさせる。

 

中古物件の空室美装クリーニングを依頼されたお客様から気になる個所を聞きますが、やはり水回りが圧倒的。
特に奥様はお風呂、キッチン。
ここではキッチンの事を述べたいと思います。
在宅のクリーニングと違い、空室では生活による食器、備品などは無しと想定します。

 

その為キッチン収納内部も奇麗にしていきます。
キッチンの収納。
甘く見てはいけません。
空室のキッチンクリーニングではこの収納内がキッチンクリーニングの、大凡半分の時間を費やす事もございます。

 

キッチン収納棚を取り外し、内部まで清掃します。
ここによく見かける汚れ。
飛び跳ねた油や調味料、米粒、浮遊したペットの毛、埃。
時には虫の死骸や、なぜか玉ネギの皮が多く見かける。

 

 

 

収納内、なぜ油が飛び散るんだろう？
なぜこんな汚れが着くんだろう?
人によって生活パターン、その時のシチュエーションはバラバラです。
我々の仕事はどんな素材にどんな汚れが付着したか？どんな状況になっているかを想定して工程を進めます。

 

例えばタオルで拭くだけで汚れが落ちた。
それでもこの汚れは菌の増殖もあり得る?
そうなれば除菌洗剤も使用し洗っていくわけでございます。
見た目の奇麗だけでのクリーニングは、多くの業者と変わらない。

 

さらに想定する事で良いパフォーマンスができる。
入居されるお客様の為です。
自分が住むのならそこまでしてもらいたい。
そう思う。

 

当店の思うレストレーションクリーニングとは他では解決できない汚れを落とすがイコールではなく、見えない細菌も低減する事がレストレーションクリーニングで大切な志だと思っております。

 

 

 

収納内部を除菌クリーニングしたことにより、クリーニング前に不快感を感じたツンとした臭いも消えました。
これで一安心。

 

オマケでシンク。
磨く前と磨いた後。

 

 

シンクは状況によって仕上がり具合も変わりますが、水垢やたんぱく質の汚れは除去してスッキリです。
タンパク質、水垢、油、埃、ペットの毛…
キッチンには多くの汚れが存在していることを想定してください☆