ハウスクリーニングの業者選び
この日本でハウスクリーニングを営む企業は全国で約10,000件と言われております。
因みにどんなレベルであれ共通するのは経営する者皆「プロ」の業者と謳います。
「掃除は皆一緒?低価格がお得?何処に頼んで良いか悩む」
一般的にハウスクリーニングとはどんな存在なのか?
分かりやすいように説明しましょう。
ご自身の当て嵌まる業者選びの参考になれば良いですね。
因みに以下の2業種はハウスクリーニングのジャンル外となります。
1.家事代行・・・一般的な家事のお手伝い。掃除も一般の方が行うレベル。
稀にハウスクリーニングと謳う業者もございますが、ハウスクリーニングとは言わない。
2・特殊清掃・・・まさに事故物件と言う現場。(ゴミ屋敷・猫屋敷・孤独死の現場)
メインは目に見えぬ細菌消毒を行い、室内を洗浄する特殊クリーニング部隊。
こちらもまたハウスクリーニングとは別。
ではハウスクリーニングのジャンルは?
ジャニトリアル |
日常清掃から定期清掃のレベル。 |
---|---|
空室専門業者 |
不動産業者の賃貸アパート・マンションの現状回復クリーニング専門。在宅のクリーニングを受けない業者が多数。 |
大手FC・個人店の家庭向け |
多くのお客様がイメージするハウスクリーニングはココ。 |
レストレーションクリーニング |
大手フランチャイズ・個人店同様、レジデンシャル(家庭向け)サービスが主力。 |
この様にハウスクリーニング業界は経営者のスタイルによって別れております。
サイトやチラシ広告で検索・宣伝されているハウスクリーニングは主にレジデンシャル(家庭・住宅)向けが絞めております。
お住まいの大切な家財品・高額で購入された中古物件。
どんな素材にどんな汚れが付着しているか?どのレベルまでお求めになるか?
ほとんどの業者がアメリカでは日常・定期・家庭用の位置づけとされる洗剤を使用しており、プロフェッショナル・ケミカルを使用しておりません。
その理由は?
1.ケミカル(洗剤)の価格が高額。
2.効力を活かすのにトレーニングが必要。
3.日本の清掃業界ではマイナーなイメージ。
使用するケミカル(洗剤)+ツールのコンビネーションをマスターする事により汚れ除去と仕上がりに大きく差が出ます。
特に6ヶ月以上の汚れや難しい素材に付着した汚れには。
この様な状況を克服してこそプロフェッショナルクリーナーと言えるでしょう。
レストレーションと一般クリーニングの違い
では実際レストレーションクリーニングとは具体的にどんな事を指すのか?
単に汚れを落とし奇麗にするだけでなく、良い一層美しく仕上げる事。
一般ハウスクリーニングでは解決できなかった汚れ。
タイルや、石材と言ったハードフロアに付着した汚れの回復クリーニング。
全てが通常よりも難易度が高く、多くの業者が敬遠した素材に付着した汚れ。
汚れ落としにはセオリーがあり、その知識と技術を持って適切な対応をすれば、より復元に近く仕上げることが可能です。
実際にお聞きした、他所で依頼したハウスクリーニング業者で解決できなかった悩み。
浴室の床が奇麗になっていなかった。
浴室の床が石材仕様で断られた。
ヒノキ仕様の浴室クリーニングは出来ないと言われた。
浴槽の水垢は取れたが、傷だらけになっていた。
強化ガラスの浴室ドアの水垢が全く落としてなかった。
玄関大理石の研磨はできないと言われた。
玄関タイルの汚れを落とせなかった。
キッチンシンクのモヤモヤが残ったまま。
キッチンの人工大理石がイマイチすっきりしなかった。
御影石に着いた水垢は落とせないと断られた。
実際にレストレーションクリーニングでも解決できない問題もございます。
・コーキングに浸透したカビ
・素材そのものが劣化・寿命を終えた物
・浸透したシミ
・深い傷
見栄えが悪く、お客様に「何とかできないか?」と言われる事も数多くございます。
しかしながらクリーニングでは解決できない事も沢山ございます。
それでも諦めかけていた汚れを解決できた事も沢山ございます。
他社がダメだったから諦めるその前に!一度お気軽にお問合せください。
レストレーションクリーニング施工例
こちらは浴室の床。パナソニック製のラクピカフロア。ノンスリップ対応でカビが生えにくいのがメーカーの押しだが汚れも引っ掛かり、多くのユーザーが頭を悩ませます。ハウスクリーニングで王道のクリーニングができるのも100人に1人いるかいないかとか。
多くの業者が「この床は奇麗にならない」「汚れが残るのでコーティングする」と説明をするそうです。むやみに擦り傷を沢山つけた業者も数知れず。
BRワークスはこの手のタイプは数多く受注して解決しております。
こちらは浴室ドアの強化ガラスです。特に浴室内側に鱗状の水垢が付着する事が多くお客様もハウスクリーナーも頭を悩ませております。
洗剤を塗る⇒スポンジで擦るで落とせる代物ではございません。
安易に市販のクレンザーで擦れば…等と言う甘い考えがガラス表面に傷をつけてしまう恐れもあり、仕上がりも奇麗に見えません。
こちらもテクニックが必要とされる難易度の高いクリーニング箇所となります。