洗面陶器の研磨作業
今回は洗面陶器の研磨作業のブログとなります。
まずは陶器質についてご説明いたします。
陶器は主に粘土を固めて焼いたものでガラス質の釉薬を塗りつけたものが主となります。
住宅では洗面ボウルの外、トイレ、浴室やキッチンの陶製タイルに使われております。
釉薬を塗られているのでツルツル、テカテカしている状態が基本となります。
しかしながら表面に皮脂汚れ、ハンドソープを使用して発生した金属石鹸、そして水垢が付着する事によってツルツルした陶器質がくすんで見える事があります。
傷ではない、くすみはこうした汚れがメインとなりますが実は研磨粒子が粗目のパッドやスポンジで磨く方々が多いんですね。
特にシリカスケールというモヤモヤした水垢はガラス質である陶器には使用できない洗剤がございます。
それはフッ化アンモニウム、フッ化水素などのフッ酸ベースのクリーナーです。
フッ酸ベースのクリーナーはシリカスケールを除去するのに有効な成分となりますが、陶器やホーロー、鏡などには焼いてしまう傾向がございます。
よってフッ酸ベースを使用せずシリカスケールを落とすには一定の研磨作業が必要となります。
但し、ダイヤモンド粒子が入っている粗目のクレンザーや#400以下のパッドでは釉薬まで傷をぶち込んでしまう事もございます。
当店では一環として傷の入らないクレンザーやクリーナー、そしてパッドを使用して汚れを除去していきます。
最近、仲間でもありRSA JAPANのインストラクターとして共に活動している合同会社フェオイングの代表である大野氏が発見したパッドを教えてもらい、洗面陶器の磨きを試してみた。


汚れによる引っかかりはあるものの余計な引っかかりは少なく、仕上がりもスピーディー。
これは中々の発見です!
しかもリーズナブルで仕入れも容易でございます。
私は更に仕上げの磨きをオリジナルで磨いて仕上げました。
今まで汚れが除去出来ればツルと光沢ある仕上がりにはしておりましたが、今回の仕上がりは今までになかった更なる仕上がりになりました。
今年は陶器磨きがブームになるかも知れませんね☆




