ハウスクリーニングで使うマイクロファイバークロス
たまには道具のお話でも。
仕事(ハウスクリーニング・清掃)で使うタオルは昔から良く試しました。
一般的な綿のタオル、洗車タオル、マイクロファイバークロス、鏡用、吸水用、メリヤスウエスなど数多く仕入れては種類を変え、また新しいタオルを探し…
タオルは消耗品なので、油の固まりが着いたり破れたりしたらポイしてます。
古くなったタオルや見栄えが悪い(清潔に見えない)タオルは使い捨て用として最後の出番を待ちます。
洗っても衛生的に良くない、後はサッシレールや油取り用などで。
マイクロファイバークロスは基本的に乾拭きや仕上げ拭き用で使います。
濡らしてメインで使うにも汚れをかき取ってくれるので、水拭き用としても優れております。
近年、当店がメインとして使用してたのはKIRKLANDのマイクロファイバークロス。
コストコやネットで購入できます。
マイクロファイバークロスにしてはコストパフォーマンスも優れていて、厚手で丈夫な万能クロスです。
ここ数年はこれで定着していたのですが、ついつい別のマイクロファイバークロスも仕入れてしまいます。
基本的にマイクロファイバーはポリエステル80%、ナイロン20%の混合物。
なのでどれもレベルは似たり寄ったりなのですが、厚手だったり、程よい薄さだったり、まあ好みもあります。
こちらはゴードンミラー社のマイクロファイバー。
色はブルー、グレー、オレンジとありましてとてもお気に入りの品です。
1枚単価でみるとKIRKLLANDの方が厚手で安い。
厚手の方が若干汚れの取れ具合が良さげに思えます。
続いてアグアミライ社のマイクロファイバー。
フチ無しの波線カットを購入。
これも程よい厚さでとても使いやすい。
水拭きで使う時も絞り加減が丁度良いです。
KIRKLANDの方が少し厚めなので、水拭き使用する時、少し絞りづらいんですね。
そういった意味でも、このアグアミライのマイクロファイバークロスは好みで、最近のお気に入りです。
マイクロファイバークロスを洗う時、基本的に手洗いで行ってます。
洗濯機で他のタオルと洗うとポリエステルの特徴か、再汚染が付着してしまいます。
それと直射はなるべく避けること。
乾きが早いので日の当たらぬ場所でも早く乾きます。
あくまでもロードライで乾かします。
乾燥機に掛けるのもNGです。
また、柔軟剤で手入れをするとフワフワになって気持ち良いのですが、本来の吸水力の低減になりますので、これも避けた方が良いでしょう。
後、粉せっけんを使う場合は良く溶かしてから洗濯します。
粉が目に詰まってしまう事があります。
マイクロファイバーを長く使用する為には1枚1枚丁寧に扱うのが肝です。
タオル1つ、道具選びの大切さと楽しさ。
新たなタオル1枚で次の現場が楽しみになる。
ついついストックが多くなってしまってますが、道具は使ってなんぼ。
大切にとっておいては無価値です。
消耗品ですからね。
それでも長く愛せる様にメンテナンスは大切なんですね~。