お掃除機能付きエアコンクリーニングについて

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2020年のエアコンクリーニングのシーズンが到来しました。
今年は当店も例年に比べてエアコンの依頼が多いようです。

 

「当店も」…
BRワークスは夏場でも中古マンションを購入した方から引っ越し前の全体ハウスクリーニングだとか、大理石の研磨だとか、お風呂の掃除、フロア清掃に追われ、エアコンが押されるように依頼が少ないのです。

 

少ないといっても「エアコンクリーニングに力を注ぐ業者さんに比べて」です。
12年もクリーニングしてたら流石にリピーター様や口コミでエアコンクリーニングは入ります。
やはり人気なんですね~、エアコンクリーニングは。

 

当店が特にエアコンクリーニングの依頼が比較的少ない理由は近年のエアコンにあるとも思うのです。
近年のエアコンとは「お掃除機能付きエアコン」の事。

 

ここでお掃除機能付きエアコンのお話を少し。
お掃除機能付きエアコンが初めて登場したのは2003年、富士通ゼネラルが「nocria(ノクリア)」という機種でフィルターの自動お掃除機能を世界で初めて搭載したのがきっかけ(たしか?)

 

「お掃除機能が付いてるから、エアコンクリーニング不要!」
「とても経済的で画期的!」
と思われた方は多かったです。

 

それでもお掃除機能付きのエアコンクリーニングの注文依頼は止まない。
理由は簡単です。
風が出るファンが目で見て汚れているのが分かります。
(どこを掃除してくれてるのかしら?)

 

これはエアコン内部のフィルターに埃が付かないようにダストボックスに埃を溜める処理をしてくれてる。
それがこのお掃除機能付きエアコンの「それ」です。それだけです。

 

しかしながらダストボックスに入った埃は定期的にご自身で処理しないとパンパンに溜まりフィルターも埃がビシッ!と付着します。
結局ご自身の手間は余計掛かるわけでございまして…

 

店長小山が2008年に開業した当時は、まだまだお掃除機能付きエアコンが少なくオーソドックスなエアコンがほとんど。
年数を重ねるに連れ徐々に各メーカー、販売店も力を入れ始め新機種に取り替える時は「お掃除機能付き」に変り・・・

 

また厄介なのが分解。
スタンダードなエアコンは分解までに外すビスは大凡2本~4本。
爪3か所位でカバーが外れ、エアコンクリーニングができる状態に持っていけます。

 

それに比べてお掃除機能付きエアコンは10数本~20本以上のビスを外す、隠しネジがある、爪が固い、コネクターなど基盤を取り外すなど倍以上の時間を費やします。
メーカーによっては正直「お手上げ」状態の複雑な構造になっております。

 

慣れた業者さんや分解大好きな業者さんもいますが私はその後のトラブルが気になります。
結構、異音がなるやらクリーニングに5時間以上かかった、結局分解できず…
良く聞きます。

 

恐らくメーカーが複雑な構造にして自身しかできぬクリーンメンテナンスを目指しているのでしょう。
なので全てではないですが、分解複雑な機種に関してはお断りするケースがございますのでご了承ください。

 

基本的にエアコンは室内をクリーンな状態でキープしていれば、さほど汚れません。
室内の埃やハウスダストがフィルターに付着して行きますので、当店は室内の快適空間作業に力を注ぎます(笑)

 

因みに基本的にダイキン社の機種は承っております♪

 

 

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