事務所・店舗の業務用エアコンクリーニング

今回の掲載は三菱の業務用エアコンクリーニングです。
飲食店ではございませんが、店舗として利用している室内。

 

取り付けして3年未満の天カセエアコンですが、やはりお客様が頻繫に出入りするお店。
当然喫煙OK。となれば敵はヤニです。

 

カバー周りは滲んだヤニがチラホラ。
パーツは新しいのが分かります。

 

まずは分解した状態で。
熱交換器(アルミフィン)が黒く染まっております。

 

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ヤニの他にもカビも生え、排気、ホコリ汚れもありますね~。
家庭用で使用するエコ洗剤でとも思いましたが、少し分が悪い。

 

ヤニは想像通り強めなので強めのアルカリ洗剤で対応する事にしました。
まあ、業務用エアコンクリーニングで使用するオーソドックスなタイプの洗剤です。

 

この洗剤を使う時は、必ず中和剤を含めしっかりとリンスをする事。
アルカリ成分が残るとアルミフィンが腐食したり錆が出たりしますので、しっかり流水です。

 

分解はラストのモーターも取り外し完全分解のオーバーホールです。
電気系統を全て分解する事によって、気兼ねなくザーッと洗い流せます。

 

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まずは洗剤を噴霧する。
ヤニのジュースが流しながらツンツン臭います。

 

全て洗い流した後。
アルミフィンがシルバー色に復元。

 

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まさしく新品みたい!ですね。
ご依頼されたお客様も「お~!綺麗!!」と。

 

汚水を見たら一目瞭然です。
これだけのヤニジュースが完成です。

 

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当店では何年でこの汚れかをお客様から聞き、次回のメンテナンス時期を適切にお伝えしております。

半年に一度、年に一度なんて無理は言いません。

 

まあ今回は、せいぜい2年~2年半くらいとお伝えしました。
然程コンディションも悪く無さそうでしたし・・・

 

実は2月頃からお問合せがあったお客様。
夏は冷房、冬は暖房。

 

どの時期にクリーニングするのが良いか相談がありました。
当店から4月をお勧めしました。

 

暑くも無く寒くもない。
エアコン頼りにならずに済む時期にクリーニングを心掛ける。

 

万が一不具合が生じた場合、夏だと絶望的。
商売の売上にも悪影響をもたらしてしまいます。

 

慌てず前もって。若しくは頑張って使って涼しい秋が好ましいですね。
なので、今はエアコンシーズンでなくエアコンクリーニングシーズンなのです♪

 

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