浴室パネルの傷消し作業
浴室のアクセントパネル。
この周囲には水垢が強く付着する事がございます。
水垢は基本的に擦りのみでは消えません。
もし消える方法が擦りだけだとしたら、研磨入りのスポンジとなります。
しかし、研磨入りのスポンジは樹脂パネルの素材を傷めてしまいます。
こちらの画像を見てわかる様に無数の傷が入っております。

この傷をどうにか元に戻せないものかと、お客様からご相談。
傷の度合いにもよりますが、この程度の傷は始めるまでは何とも言えない深さ。
ハンドポリッシャーを使い、磨きをかけていきます。
一度目の工程では傷が薄まるものの、肉眼でわかる傷が残っておりました。
2工程目で傷が肉眼でもわからない程にまで回復しました。
ご覧の通りです。

浴槽側が反射して写り込む程度まで復元。
浴室の傷がある、無しでは物件売買時も影響しかねない。
今回は在宅中の浴室でしたが、やはり傷は気になりますよね。
今回は回復して何よりでした。
傷はコンディションによって回復するものもありますし、薄まっても回復できない場合もございます。
その辺りは予めご理解いただけます様、お願い申し上げます。
浴槽の傷消し作業
こちらは浴槽の縁。
こちらも水垢がカチカチに固まり易い場所でもあります。

浴槽の性質はFRP。
FRPはガラス繊維よ樹脂層による強化プラスチックであり、表面にゲルコートが塗られております。
研磨を行う際、どの層にまで傷が達しているかが大きなポイントとなります。
こちらもコンディションによってある程度の艶を回復する事は可能ですが、あまり深いと本来の艶加減にまでは中々達しない難易度の高さがございます。
傷はゼロにはならない。
しかしながら目立たなくするレベルであれば戻してほしいというのが本音ではないでしょうか?
試行錯誤を重ねて傷消しと艶を上げていきます。
1位工程目で艶加減、傷がどこまで整っているかを判断します。
概ね擦り傷は消えた感。
そこから艶を上げていくのですが、今回は中々良い感じで仕上がりました。

お客様も喜んでくれて何よりでした。
浴室のお掃除をする時のスポンジはどんな物を使われているのか?
できれば傷つきにくいスポンジにして欲しいものです。




