大理石のシミ取り作業
本サイトでも何度か説明したかと思いますが、大理石は酸性成分に弱いです。
大理石の主成分が炭酸カルシウム素材であり、ジュースやアルコール飲料で直ぐに反応して大理石の艶を奪ってしまいます。
しかしながらそのような酸性成分の攻撃とは別のシミも見かけます。
その内の1つが錆(サビ)。
大理石の中にも鉄分が含まれている事がございます。
サビは金属が酸素や水分と反応して発生する現象です。

玄関や浴室、脱衣場等も水に濡れやすい環境でございます。
そうすると大理石に含まれている鉄分に反応して錆びてしまうことも多々見かけます。
現地で拝見した私は渋い表情💧
内側から発生している錆びや浸透したシミは中々厄介で時にはお手上げの場合もあります。
何とか現状以上の改善を望むところで作業を開始します。
1つの救いはシミの正体が錆だと断定できたこと。
BRワークス対サビの対決開始です。
錆取り剤は錆と反応すると紫色に変わります。
問題はその紫色が石材の内部に移り込んでしまうこと。
これを復元するのもまた一苦労なんです。
今回はシミ取り剤だけでは上手くいかず、研磨作業も含めての対応となりました。
シミ取り作業⇒変わらず⇒シミ取り作業⇒若干薄くなる⇒シミ取り作業・・・の繰り返し。
じんわり長く待機するのもありですが、色移りが怖くて分割しての作業となりました。
どれだけ繰り返したであろう…

あれよあれよで随分と錆が抜けて綺麗になりました。
ここまでくれば「回復」と見做して宜しいのではないでしょうか?
今回は上手く抜けましたが、錆取りだけでなく染み抜き作業は必ず回復するという保証は出来ません。
上手くいく時もあれば、そうでない時もある。
同じように見えてもシチュエーションは全く別物です。
ただ、諦める前に一度相談してみてください。
尽力は致します!




