室内の抗菌施工

一般住宅のリフォーム後。
壁紙全体を抗菌施工しました。

 

当店が使用する抗菌剤はアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)認証済みの高品質な殺菌剤です。
アメリカでは新型コロナウイルスの不活化認定されたケミカルです。

 

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施工方法はマイクロファイバーに抗菌剤をたっぷり染み込ませ、面全体を塗り込む地味な施工方法です。
昨今、光触媒の抗菌施工が流行的ですが、当店では現時点で光触媒施工は考えておりません。

 

光触媒を全否定するつもりはございません。
実際、光触媒のコーティングも面にあたった個所の抗菌作用はございます。

 

しかしながら施工方法は超微粒子の空間噴霧。
これは面に当たる個所と当たらない箇所が出てきます。

 

微粒子が故に、肉眼では全ての面に当たっている様に見えます。
しかしながら微粒子が故の肉眼では見えない、全ての面に当たらない。

 

微粒子は点です。
その細かな点が面に当たりますが、当然ながら隙間(当たらない箇所)も出てくるのが噴霧の特徴です。

 

点と点の隙間にウイルスが付着したら…
そう、意味がないのです。

 

なので当店では地味な作業ですが、丁寧に面に塗り込む作業をチョイスしております。
見た感じ、微粒子の噴霧を撒いている方が「消毒施工している感」がありますし、「高価なお金を払った価値あり」と思えてしまいます。

 

一般の方が持っていない噴霧器。
そして高価な消毒剤。

 

当店の施工方法は見た感じ「自分でもできそう」な施工方法。
薬剤だけ手に入れば、自分でもできるじゃん!

 

そうですね。
でもこの抗菌剤、一般の方には恐らくこの先も手に入らないと思います。

 

一度考えて頂きたいのは、パフォーマンスに優れた施工方法がご希望か?
しっかりした抗菌を希望しているのか?

 

浮遊する噴霧の抗菌はあまり意味がございません。
抗菌でなく消毒としての考えなら有です。

 

空間に浮遊する菌・ウイルスは抗菌するのでなく、空間でバクテリアを捕え、床に落とすのが目的です。
なので「空間噴霧」し「空間を抗菌しました」と言うのはありえんのです。

 

当店の使用する抗菌剤と光触媒。
弱点は水に弱い事です。

 

水洗いしてしまうと抗菌が薄れていきます。
耐水性に関しては光触媒の方が優れていると思います。

 

ただし、洗わない箇所での抗菌耐用年数は・・・
半永久的です。

 

光触媒の大凡の施工平米単価は2,000円~3,000円。
当店の使用する抗菌剤は平米単価800円~1,000円程とリーズナブル。

 

地味な作業の抗菌施工。
終了後は抗菌ルームの完成です♪

 

 

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