リビング・室内の大理石をメンテナンス

大理石の磨きで一番多い施工は玄関の土間。
平米数も比較的に少なくリーズナブルで注文し易いと思います。

 

しかしながら、当店では室内全体の床が大理石なんて多々見かけます。
土足歩行でない分傷は薄いですが、テーブルや椅子を動かしたときにできた傷や飲み溢された水滴、シミ、ペットのオシッコで色が抜けてシミになるシチュエーションを見かけます。

 

光沢はあれど、どこかモヤモヤしている。
このような場合は全てを一から再生研磨するのでなく、状況に応じたクリーンメンテナンスでスッキリします。

 

ここで大理石の仕上げ具合に関してご説明します。
お客様も、そして施工する私共も超鏡面に仕上がれば美しく見え、そして施工後の達成感もございます。

 

ただ、あまり光沢値を上げてしまうと…
住まれているお客様が落ち着きません。

 

超鏡面に仕上げた事により、今後傷がつかぬよう、寄り神経を使う。
そして光沢を上げたギラギラ感が落ち着きを感じさせない。

 

住まいはやはりリラックスできる空間でなければなりません。
理想はシックで落ち着きのある程よい光沢感。

 

天井の照明がホワッっと映り込む仕上がり。
廊下を何度も往復して歩くと何となく落ち着く光具合があります。

 

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全ての人に当て嵌る訳ではございませんが、何度も仕上げた施工者である私のセンスです。
長く綺麗を保ち、そして落ち着きの出る光沢具合を理想としております。

 

施工する際、ポリッシャー若しくはハンドポリッシャーで一枚一枚磨いていく施工法を取り組んでおります。
年に一度でなくても数年に一度、大理石のメンテナンスを心がけてみませんか?

 

 

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