大田区で玄関大理石の再生研磨
ここ最近、改めて大理石研磨のダイヤモンドパッドを見直す事にしました。
初期に使用したパッドはどちらかと言えば上級者向け。
上級者向けと言っても、そもそも大理石を磨くのにどんなパッドであれトレーニングが必要とされます。
番手を上げていけば奇麗に仕上がると言う、生易しいものではなく、センスも問われる作業なんです。
あの業者さんがアレを使ってたから真似てみよう!だとか、あのパッドだから奇麗に仕上がるんだとか…
その様な簡単な作業であれば、早い話道具ありきで素人さんでもOKて事になります。
各ご家庭で敷かれている大理石の種類も多くありますし、傷の入り込みやシミ、リッページも違います。
ベースは同じでも、何十通り、何百通りとシチュエーションは御座います。
なので大理石の磨きは本当に奥が深いんですね~。
今でも現場で模索しながら日々石を磨いております。
さて、今回は東京都大田区での作業でした。
大田区は弊社から東京23区内では遠方になりますが、少なからず月に2回以上は出没するエリアです。
因みに大田区は東京23区で一番面積が広い区となります。
面積は60.42㎢となっており、23区の内10%弱の面積を占めています。
人口も23区内で3位となります。ご依頼が多いのも納得です。
クリーニングにはあまり関係のない雑学で申し訳ございません。
大理石はベージュ系の大理石。
見た感じ汚れはあまり目立ちませんが、天井からの照明はあまり映り込んでおりませんね。
少し深い傷もあり、歩行傷が目立つ玄関ならではの艶無し加減。
先ほど説明した上級者向けパッドで、できる限り傷を消します。
あくまでも経験上ですが、全5工程~7,8工程行う研磨作業の中でステップとしては1,2,3工程までが要と思っております。
それにより、後の光沢具合や滑らかさに差が出るかと思います。
3工程目を終えた画像です。
この時点で天井の照明が映り始めました。
こうなれば、まずは一安心。
後は光沢の磨きに専念となります。
但し、光沢磨き作業もセンスがないとダメ。
しっかりと均一に磨いていきましょう。
5工程を終えた画像です。
照明はハッキリ映るようになりました。
今回は5工程でフィニッシュでした。
あいにくの天気でしたが、晴れた日は奇麗にお空も映り込みます。
どうしても靴を脱ぎ履きする場所ですし、砂利も悪戯をしますので玄関大理石は傷が入ります。
日頃の手入れは掃除機とモップ掛けを定期的に行えば、よそ様のご家庭より長く奇麗を保てます。
中々玄関入り口がピッカピカなご家庭は少ないと思いますが、奇麗になると高級感が増しますよね!
日頃気になされて、無意識にストレスを感じるのが人様です。
一度玄関を蘇らせると、見えないストレスが解消するかもしれませんね⁉
それがレストレイティブハウスクリーニングの使命だと思います。
ただ、技術や知識が豊富で、他のカスタマーサービスが崩れてしまってはなりません。
その辺も初心を忘れず、精進したいと思う次第でございます。