キッチンの人工大理石天板とシンクの研磨

キッチンの天板で使用される素材で最も多いのは近年人工大理石。
人造大理石も使われる事もございますが、多くが人造大理石と記載されていても人工大理石です。

 

幾度と説明しておりますが、人工大理石と人造大理石は別物です。
人工大理石は天然石を全く使用されていない樹脂加工の素材。

 

人造大理石は大理石の欠片をセメント、樹脂などで固めたもの。
これだけで使用取扱いに大きな差がでます。

 

 

当店では、キッチンの人工大理石天板をクリーニングおよび研磨をご依頼されるお客様が多くいらっしゃいます。
当店でも人気の高いメニューとなります。

 

クリーニングだけでなく研磨、またメンテナンスをしっかりできる業者はハウスクリーニング業者でも数が少ないのです。
天板には汚れだけでなく、シミ、傷などが目立ちクリーニングだけでは解決できない事が多いのです。

 

総合的なメンテナンスをして、初めてクリーンな状態にリセットされます。
日常、キッチンで調理をするにも見た目の状態から精神的ストレス、衛生上のストレスを抱える方は少なくありません。

 

こうした無意識的なストレスを解決するのも、クリーナー(施工者)の役割であります。
今回の案件はコの字型のキッチン。

 

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人工大理石天板とステンレスシンクのメンテナンスです。
天板は蓄積した汚れ、水垢などが目立ちます。

 

また、小傷も目立ちます。
適切なケミカルをチョイスし、まずは下処理でクリーニングを行います。

 

その後、専用パッドを使用して磨きに入ります。
出荷当初(新品な状態)では人工大理石天板はテカテカな光沢状態ではございません。

 

ご要望が無ければなるべく元の風合いに近い状態でお引き渡ししますが、これを機に好みの艶加減にされるのも良いのではないでしょうか?
因みに鏡面の様な仕上げは、後々傷が目立ち、返って気になる状態になるので個人的にはお勧めは致しません。

 

あくまでもご要望に付き。
好みはございますからね。

 

ピカピカの新車も傷が入れば気になりますが、それでもピカピカな状態を好みますよね。
日頃のケアを心がければそれも良しです。

 

今回の仕上げは通常の状態よりツートーン程光沢を上げました。
これでフィニッシュです。

 

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シンクはタンパク質の汚れを取り除き、水垢を除去して研磨作業に入りました。
こちらも鏡面仕上げではないですが、光沢を上げてお引き渡しです。

 

買い替え、リフォームとなると工事期間の使用ができず、またメンテナンスと比べても10倍以上の料金が掛かります。
キッチンが破損、破壊されていなければ、クリーンメンテナンスでまだまだ救えるものが沢山あります。

 

日頃お悩みの方。
何時でもご相談くださいませ。

 

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