黒い大理石テーブルを研磨

新年あけましておめでとうございます。
2021年を迎えました。

 

1年1年がとても早くあっという間に過ぎていきます。
年明けの作業開始は6日からとなりますが、いきなり日中と夜勤のダブルヘッダーとなります。

 

昨年はコロナ禍の中、上半期はキャンセルもあり予定が不安定な状況でしたが、下半期は忙しくさせていただきました。
やはり室内・建物をクリーン(清潔)にすることがウイルス対策の一つとご理解頂ける方々が増えております。

 

これはまさにその通りですね。
特に細菌は汚れた個所で増殖もしますので、如何にクリーニングが大切かが分かると思います。

 

そんな中でも一際大理石のメンテナンスのご依頼が多かったです。
室内を綺麗にする⇒テーブルや玄関も綺麗にしたい。

 

見た目もクリーンでないとちょっとすっきりしない。
見た目から菌が増殖するように思えちゃうのも人としての心理です。

 

今回は下半期にお伺いさせて頂いた大理石テーブルのシミを復元する再生研磨の内容。
食卓用として使う大理石テーブルはシミが着きやすい。

 

飲料水、アルコール飲料の垂れた輪ジミや食べ物の汁などがこぼれますと大理石は直ぐにシミになりやすい。
シミは大理石の艶を飛ばしてしまいます。

 

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この様なシミ跡は染み抜き剤を使用するのでなく、研磨での復元となります。
研磨では診断後に適切なパッドを選択し、シミが消えるまで研磨を行います。

 

シミは消えても艶は飛んだ状況のままですので、番手を上げて研磨を続けます。
削り⇒整え⇒磨きと番手を上げていけば光沢が出てきます。

 

注意が必要なのは黒い大理石は研磨後に当初の黒々とした色には戻らない事。
光沢が上がれば当然綺麗には見えますが、本来の石の素の状態に戻ってしまいます。

 

黒々と復元するには一工夫必要となります。
研磨で仕上げ、一工夫した仕上がりをご覧ください。

 

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黒々さが蘇り、光沢も蘇りとても綺麗なテーブルに復元できました。
さらに今回は、抗菌・抗ウイルス対策のコーティング剤を塗布。

 

裏メニューですが、近々メニュー化する予定です。
コのコーティングを塗布すればアルコール除菌の手入れが不要で、水拭きのみでOKなのです。

 

こんな時期だから…
素晴らしい、安全・安心できる商品をご提供してきたい。

 

クリーニングは目に見える汚れのみを取り除くのではなく、目に見えない汚れ、即ち細菌やウイルスを除去していく作業も我々クリーナーの役割だと思っております。
2021年、高品質な仕上がりと安心をより一層レベルアップしてお届けしていきます。
本年度も宜しくお願い申し上げます。

 

 

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