千葉県印西市で大理石研磨
今月、千葉県印西市の遠征で玄関大理石の研磨作業に向かいました。
高速道路を利用しようと柏インターで降りるも、かなりの遠回りとなってしまい、結局一般道
の方が早かった始末です。
印西市と言えば付近に印旛沼という池があって、中学生時代にブラックバスの釣りに出かけたことがありました。
舟屋のおじさんが、野宿は危険だからと舟屋を貸してくれて、暖かい毛布を準備してくれたのを
覚えております。
翌日雨が降って、勝手に舟屋にあったビニール袋をちょん切ってカッパ代わりにしたら、舟屋の
おじさんに、えらい剣幕で怒られたのが今では懐かしいです。
さて、今回のベージュ系の大理石はお気に入りのタイプですが今回の石種はポテチーノかな?
大理石は模様が似ている石が多いので、まだまだ石種を学習しなければなりません。
ただ、これが人造大理石なのか、御影石なのか、セラミックタイルなのか、そして大理石なのか
は判別できます。
大理石に使用するパッドは高価格なもので、しかも消耗品。
一発目使用時の光沢と10発目ではやはりキレが衰えてきます。
ですので施工時は何かと模索して整えていきます。
やはり仕上げの光沢が上がらないとフィニッシュとは言えませんからね。
パッド使用は非常に繊細で工夫してるんです。
今回の磨きは5工程でフィニッシュできました。
卸し立ての研磨パッド。
やっぱりいいですね~。
大理石の磨きは安定してきたかな?と思いきや現場によっては頭を悩ませる状況であったり。
本当に奥が深いです。
ベージュ系、アイボリー系の大理石
ベージュ系、アイボリー系の大理石の種類は沢山ございます。
ポテチーノ、トラバーチン、ライムストーン、クレママーフィル、セルペジャンテ、スベボロイヤル、ナボナトラバーチン等々。
ベージュ系、アイボリー系はとても磨きやすい石ですが、艶が飛ぶと高級感が失われ、印象も良くないです。
しっかり再生研磨で復元する事によって、入り口から明るく、お客さんを呼んでも恥ずかしくない。
そう、印象が変わります。
常に奇麗を心がける。
こんなご時世だからこそ。
気持ちも晴れやかになりますように。