キッチンの人工大理石天板のメンテナンス

キッチンの天板にも様々な素材が使用されておりますが、主に3つのタイプが多いですね。
①ステンレスタイプ②人工大理石タイプ③天然石(御影石タイプ)

 

この3種類以外でも人造大理石、セラミック、タイルなど少し特殊な素材も見受けられます。
ステンレスタイプは古いアパートや80年代~90年戸建てに多かったのでは?と。

 

我が家つい数年前まで、ずーっとステンレスタイプでしたねw
高級マンションでは御影石を仕様されることが多いですね。

 

でもやはり一番多くみられるのは人工大理石かな?と思います。
人工大理石はアクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材です。

 

天然石である大理石に比べると水に強くアルカリや酸性成分にも強いです。
また、ある程度の耐熱性も踏まえていることから、人工大理石は多く使われていますよね。

 

ただ、使っていく内に包丁傷、長年使用すると黄変も生じてきます。
これは人工大理石に限らず、多くの素材が劣化現象はしていくのですね。

 

やはりそうなると、新品同様とまでは行かずとも、掃除だけでなくメンテナンスが必要となります。
果たしてキッチンの交換なんていくらするのだろう?

 

人工大理石のタイプだと50万円~くらいでしょうか?
これがL字型やU字型となると更に値段は跳ね上がり100万円超えも。

 

それでも新品気分を味わえるのも最初の内だけ。
使えば中古です。

 

人工大理石のメンテナンス、クリーニングや研磨作業によりまだまだご使用可能な状態にリセットする。
あと5年、後10年。

 

まだいけそうなら更にメンテナンス。
そしてあと5年、10年と長く愛していける方法はメンテナンスなんですね。

 

メンテナンスっていくらくらい?
それでも20万円~30万円位するのかな?

 

いえいえ、数万円です。
当店の場合、料金は33,000円~大きなタイプでも6万円前後かと思います。

 

傷の整え、コーティングなど含めると若干料金は加算されますが、これで更にキッチンの寿命を生かす事が出来ます。
今回の案件はL字型の人工大理石天板で、表面に保護剤を塗ったようなムラが生じておりました。

 

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こちらは研磨作業で一旦艶を落としていきました。
そして工程を踏んで磨きを掛けて、お客様のご要望で光沢を上げました。

 

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天井からのライトが映り込むようになりました。
日当たりも良い位置にキッチンもありましたので、とても素敵な感じに♪

 

年に1度とは言わずとも。
生涯に数回。

 

お住まいのどこかを。
しっかりとメンテナンスを心がけると、お住まいを長く愛せますよ!

 

 

人工大理石研磨のページはこちら

 

 

 

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