浴室の白い汚れはプロのクリーニング業者へ

私がハウスクリーニングを開業して丸16年になります。
掃除のプロと言う扱いをされて、多くの知人やお客様から質問が寄せられます。

 

特に多い質問は「お風呂の白い汚れ、あれどうやって落とすの?」ですかね。
質問の意味は分かるのですが、概ね市販の洗剤では厳しい対応となります。

 

まず、浴室に使われている素材がなにか?により対処法も変わります。
ただ、「白い汚れ」と聞いた時点で、石鹸カスかシリカスケール(水垢)と想像します。

 

市販の洗剤での対応が厳しいので、「ゴシゴシ力ずくで擦る」なんて無茶な回答もできません。
かと言って専門用語でお伝えしても解決にはならないでしょう。

 

石鹸カスも水垢も「白い」となると蓄積しているのが目に浮かびます。
長年の経験からも蓄積度や素材によっても、かなり時間を費やすことがあります。

 

また、一発で奇麗になったと思いきや乾くとまた浮いてくることもしばしば。
それ程厄介な汚れになってしまっています。

 

疲れた体を癒す浴室。
毎日お掃除をするのも一苦労でしょう。

 

毎日掃除をしても、着くときは着くんです。
白い汚れは。

 

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特に椅子に座り体を洗うエリア。
ボディーソープ、石鹸、シャンプーと泡が飛び散るエリアが特に蓄積しやすいです。

 

蓄積の浅い汚れであれば市販の洗剤とスポンジで除去することも可能ですが、知らず知らずに蓄積を重ねた石鹸カスや水垢は数種類の酸で除去をしていきます。
スポンジから伝わる手の感触を確かめながらチェックを重ねます。

 

そんなこんなを繰り返しながら浴室クリーニングはプロでも3時間前後掛かります。
場合によっては5時間、缶詰なんてこともあります。

 

それほど白い汚れはプロにとっても天敵なんですね。
洗剤で落ちないから力ずくでゴシゴシ。

 

更に強いスポンジを準備してゴシゴシ…それによってできる傷は仕方がない。
これはクリーニングのセオリーからは外れております。

 

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しっかりした対応で汚れを落とすのがプロの腕前です。
頑張って日常のお掃除を繰り返しても、どうしても蓄積してしまった白い汚れ。

 

ストレスを感じたら、一度プロの業者にリセットしてもらう事をお勧めします。
悩んでおられるなら、是非ともご相談ください。

 

 

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