お風呂の白い汚れを除去
世間はコロナウイルスの影響で通常の生活を送れずにいます。
マスクの不足、トイレットペーパーの不足、不景気。
我々ができる事は目に見えないウイルスや細菌を除去するクリーニング。
そして室内の目に見える汚れを除去するクリーニング。
当然、目に見える汚れも放置する事によって菌は増殖します。
常に住まいの空間を清潔にする事が予防対策の一つではないでしょうか？
こんな時こそハウスクリーニングが必要な時期かと思うのです。
今日のテーマは浴室の白い汚れ。
白い汚れって？
鏡に付着した白い汚れ、そして黒いカウンターに浮かび上がる白い汚れ。
主に石鹸カスとシリカスケールです。
石鹸カスとは石鹸が（シャンプーやボディソープも含め）水道水のミネラル分と反応して脂肪酸カルシウムや脂肪酸マグネシウムとなってしまった汚れです。属に金属石鹸とも呼ばれます。
シリカスケールとは水道水に含まれる硬度成分が空気に触れて乾いたり蒸発を繰り返し起こる水垢の一種。
濡れると目立たないが、乾くと浮いてくる白いモヤモヤ。
これがシリカスケールです。
水垢にはクエン酸、御酢が効く！なんておご家庭の掃除方法でネットやテレビで取り上げられますが、まずシリカスケールが消えることはないでしょう。
業務用でもあらゆる酸性洗剤がありますが、一部の酸にしかシリカスケールは反応しません。
よって、ご自身でシリカスケールを除去するのは至難の業。と言う事です。
過去に「ハウスクリーニング業者から勧められた洗剤で掃除をしたら艶がなくなった」「どうにかしてほしい」と言うご依頼もございました。
ハウスクリーニング業者でもシリカスケールを除去するのは簡単ではないのです。
誤って使用してはいけない素材に充ててしまってはトラブルの原因にもなります。
とある中古マンションの空室クリーニングでの浴室。
鏡とカウンターが白く汚れているのが一目でわかります。
鏡は何も映り込みませね。
もはや鏡の役割を果たせておりません。
1日の疲れを癒す浴室が、このような汚れが付着していると逆にストレスに感じますね。
この様な汚れでお悩みの方、多いのではないでしょうか？
最初にご説明した通り、石鹸カスとシリカスケールが正体です。
適切なケミカルと洗浄方法でどれくらい奇麗に復元できるか。
2枚はクリーニング後の復元画像。
鏡は施工した店長小山が映り込みます。
カウンターも強引に擦った跡もなく、ツルリと光沢を維持して汚れを除去。
すっきり解消です。
浴室クリーニングで落とせなかった汚れも当店に一度お任せあれ！
